秋山 義三郎(あきやまぎさぶろう)
(生没年未詳)
穐山 儀三郎とも。
箱館編成新撰組第三分隊所属隊士。
元会津藩卒で、御目見以下の身分。
生まれは会津。
〈スポンサードリンク〉
元治年間頃に浪人をし、
箱館戦争当時、青山 次郎の厄介になる。
青山の部下ということになると、
慶応4年4月青山梅窓院に会合同盟し、
回天隊を結成して頭取になった青山に従い、
江戸を出奔し蝦夷地へ渡ったのか、
会津あたりで青山の元へ付属した可能性が高い。
新撰組への加入は、
青山と同じく明治2年1月15日とされる。
加入後は箱館市中の取締や数度の戦闘に従軍する。
同年5月15日、守備を受け持つ弁天台場で降伏謹慎。
津軽藩御預け後、東京送りとなって松代藩において禁錮に。
明治3年3月に許されて、旧藩に引き渡された。
〈スポンサードリンク〉