大村安宅(おおむらやすたく)
(天保12年~元治元年12月20日)
陸奥相馬出身。
新選組隊士。
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横浜外国人居留地で警備の任につき、
篠原泰之進や加納鷲雄らと尊攘を約していた。
元治元年10月、
江戸での隊士募集に応じ、
上洛入隊する途中で捕縛され、
横浜で斬刑に処された。
文久3年10月、
横浜海岸通りの幕府庁へ乱入し、
粗暴行為を行なった不良英国人を目撃し、
篠原泰之進らと、
これに暴行を加えた事件の責めによるものと
伝えられているが、確証はない。
西村兼文は上洛途中、
神奈川関門通過の際、
嫌疑の発覚を恐れ間道を回ったが、
逃げきれずに自刃したと記録されている。