遠藤丈庵(えんどうじょうあん)
(天保7年~?)
壬生浪士組結成二十四人の一人。
武州忍(おし)浪士。
文久3年2月、
25歳の時、幕府の浪士募集に応じて浪士組に加盟し、
一番組小頭、根岸友山の組子として上洛。
3月、浪士組の東帰に対し、残留を希望する。
同月12日、京都守護職御預り壬生浪士組の一員となり、
15日、挨拶の為、近藤勇ら19名と共に守護職邸を訪問し、饗応を受ける。
22日、同志連名で、将軍の東帰を勅止する建白書を老中 板倉周防守に提出。
同月末ごろ、根岸友山と図り、京を脱して帰府。
浪士組の後進、新徴組に入隊したが、
同年9月12日、総員小普請方伊賀者次席に召抱えられるに及んで新徴組を脱退した。
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【壬生浪士結成二十四士の一人】遠藤丈庵(えんどうじょうあん)
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