内山栄八
(生没年未詳)
箱館編成新撰組第二分隊所属隊士。
元伊勢桑名藩卒。
生国は越後。
戊辰北越戦争に際して、
御勘定方下役を務める。
その際、北越より転戦し、会津へ。
藩侯の供をして仙台にいたり、
明治元年9月中旬に新撰組に加入する。
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その後、蝦夷地に渡り、
10月24日の七重村戦闘で本道口を死守し、
善戦し、軽傷を負う。
のちに、箱館市中の取締や、数度の戦闘に従軍した。
同2年5月15日、
弁天台場にて降伏謹慎。
津軽藩御預け後、
東京送りとなり、
芝山内最勝院で旧藩に引き渡された後、
翌3年1月に許された。
その後の動向については定かではない。

【箱館編成新撰組第二分隊所属隊士】御勘定方下役 内山栄八(うちやまえいはち)【隊士名鑑】
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