井上 泰之進(いのうえ たいのしん)
(安政4年12月5日~昭和2年2月10日)
新撰組隊士。
両長召抱人。
武蔵日野出身。
大助とも。
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井上松五郎の次男で、
井上源三郎の甥にあたる。
慶応3年6月以降に入隊し、
両長召抱人となる。
入隊当時11歳。
翌4年1月、
鳥羽伏見の戦いに参戦し、
淀千両松で戦死した井上源三郎の首と刀を、
敗走途中にあった寺の門前に埋葬した。
(現在、京都にあった廃寺の欣浄寺に埋葬したという説が有力)
江戸帰還後に許可を得て、
新撰組を脱退する。
その後は余生を全うし、
昭和2年2月10日に没する。
享年71歳。
墓は東京都日野市日野本町の宝泉寺にある。
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