上田安達之助(うえだあだちのすけ)
(嘉永2年~?)
安達之介とも。
江戸の生まれ。
箱館編成新撰組第一分隊所属隊士。
元徳川家御旗本家来で御目見以下の身分。
あるいは上総飯野藩関係とも言われている。
同じ新撰組の大橋山三郎の弟、若しくは息子とも言われている。
本郷菊坂台町の大橋山三郎の宿所に同居していた。
マップ近辺が本郷菊坂。
詳細は不明。
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新撰組に加入するまでの経緯は不明となっている。
新撰組加入後、箱館市中の取締、或いは数度の戦闘に従軍したとされる。
明治2年5月15日、守備を受け持つ弁天台場で降伏謹慎。
津軽藩、御預け後、東京送りとなり、
名古屋藩に御預け替えとなる・
翌3年1月に、兵部省より禁固を解かれ、
その後同藩で使役の後、明治5年6月許されて自由の身となる。
自由の身となった後の行方に関してはわかっていない。