池田屋主人 池田屋 惣兵衛(いけだやそうべえ)(入江 惣兵衛)
(文政4年~元治元年7月13日)
長州出身?
本性は入江氏。
長州藩士が定宿としていた旅宿、池田屋の主人。
池田屋事件当夜、新選組の御用改めを2階の浪士たちに知らせたため、
近藤 勇に殴打され、昏倒。
弟の彦七は当日捕縛されたが、
惣兵衛は蘇生後、妻子を連れて脱出し、
親類宅に潜伏していたが、露見。
6日に町奉行へ出頭し、7日から六角獄に入牢。
妻子も奉行所に呼び出され、9日からの6か月間、
町役人の監視下に置かれた。
惣兵衛は獄中で熱病を発して、死亡した。
享年42歳。
また56歳とする記録もある。
墓は京都府京都市上京区下立売七本松角の浄円寺にあり、
笹屋重助の名で葬られている。
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