大野 内蔵之介(おおの くらのすけ)
{生没年未詳)
江戸の生まれ。
内蔵介、内蔵之助とも。
箱館編成新選組第一分隊所属隊士。
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元徳川家の家臣で、
御目見以上の身分。
戊辰戦争に際して、
旧幕脱走軍に加わり江戸を出奔し、新選組に加入するが、
加入までの経緯は不明である。
以後、
箱館市中の取締、あるいは数度の戦闘に従軍したとされる。
明治2年5月15日、
新選組は弁天台場で降伏。
この時の降伏人名簿で病院入りが確認でき、
戦傷が原因と考えられるが詳細は不明。
入院期間は19日(一説によれば17日)、
新選組本隊とは別に、
8月17日になって船で東京へ護送され、
久保田藩御預けとなっている。
明治3年1月、
禁錮を解かれ自由の身となる。
その後の行方は不明。
【箱館編成新選組隊士】大野内蔵之介(おおの くらのすけ)【隊士名鑑】
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